巨大ガジュマルがそびえる喜界島
最近では観葉植物としても人気のガジュマル。根元が独特で可愛い植物ですね。喜界島では昔から屋敷の防風垣として重要な役割を果たしてきました。中でも凄いものが手津久津の巨大ガジュマルです。
ガジュマルの高さは17m以上、幹回りは16m、樹齢は100年を超えると推測されている喜界島でも代表的なものです。空を覆うように枝を伸ばす巨大なガジュマルは、通常ここまで伸びると自重で折れてしまうらしいのですが、周りの木々に枝を支えられ、気根が幹回りに集中していることで、そびえ立っています。
どこか神秘的なガジュマルには沖縄の方ではキジムナー、奄美大島ではケンムンと呼ばれる精霊が宿ると言われています。そのため、「幸福をもたらす精霊が宿っている樹」、「多幸の樹」と呼ばれ、奇跡的に折れずに存在するこのガジュマルも精霊に守られているのかもしれませんね。
ガジュマルの花言葉を調べてみると「健康」だそうです。私たち、喜界島薬草農園も無農薬・化学肥料不使用で自然に優しく長命草(ボタンボウフウ)、桑の葉、大麦若葉、白ごまなどを育て、消費者の皆様へ安心と安全な健康食品をお届けできるようガジュマルのように日々頑張っていきます。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。