【スタッフブログ】恒例の小学生によるボタンボウフウ収穫体験学習~今年も行いました。
喜界島薬草農園の濵田です。
2月24日(水)に喜界島の早町小学校3・4年生によるボタンボウフウの収穫体験学習を行いました。
ボタンボウフウの収穫体験学習は、毎年恒例の行事で、早町小学校の子供たちも楽しみにしていました。昨年までと違うのは、新型コロナウィルス感染症防止対策として、マスクをしながらの実習だったことです。
お天気に恵まれ、収穫体験開始です。まずは、どのように収穫をするか丁寧に説明をします。
マスクをしながら、3年生と4年生とペアで作業をしてもらいました。
初めてボタンボウフウの収穫をする下級生に、昨年体験学習をした上級生が手ほどきをします。
最初は不安そうだった3年生も、お兄さん、お姉さんにやさしく教えてもらい、楽しく収穫をしていました。
子供たちの個性も様々で丁寧に収獲する子、誰よりも大きな葉を収獲する子、一人で何ケースも収獲する子と観ていて微笑ましい光景でした。
約1時間の作業でしたがあっという間に終わり、子供たちもなんだか少し物足りなさそうな様子でした。
最後にひとりずつ、収穫した感想の発表がありました。
自分たちが収穫したものがどのような過程で商品になるのかに興味を持ったようでした。
製品にする過程は、口頭で説明してもイメージはしづらいものです。
次は遠足等で時間を作ってもらい、喜界島薬草農園の工場見学を計画していけたら・・・と思いました。
自分たちの住んでいる喜界島の特産物に興味、愛着を持ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
早町小学校のみなさん、お疲れ様でした。