東洋医学の権威山原條二博士が来島
こんにちは、高木です。
先日、NPO天然薬用資源開発機構 山原條二博士と御一行様が喜界島の自然観察とサフランの球根植え付けに来られました。山原博士は長年、天然の生薬について研究されている東洋医学の世界的権威でいらっしゃられます。NPO天然薬用資源開発機構様は、環境保全と合成の医薬品にのみ依存しない健康づくりを総合的に考え実践されている法人団体です。
さて、サフランと聞いてお分かりになられる方も多いかと思いますが、サフランは世界一高価なスパイスといわれるハーブの一種で、生薬にも使用されます。サフランの花の中心から細長く垂れて伸びるめしべの濃い紅色部分を乾燥させて香辛料や生薬に用いられます。
球根の植え付けを行った日はあいにくの雨でしたが、皆様、サフランの球根を一生懸命植えられました。
その後、喜界島の自然を堪能していただき、夜は筑紫哲也さんの弟の筑紫英毅さんが懇親会で腕を振るわれた料理に舌鼓を打ちつつ、喜界島の唄者の川畑さおりさんと西さんのシマ唄が会場を優しく包みます。
懇親会の最後は、六調で自由に踊り皆様と楽しい時間を過ごすことができました。また是非、喜界島へお越しください。