黒糖焼酎の老舗「朝日酒造」が創業100周年
こんにちは。
新潟だと日本酒、沖縄だと泡盛、では喜界島のお酒と言ったら…そう、黒糖焼酎です。奄美諸島でのみ製造を許された黒糖焼酎は、米麹とサトウキビからとれた黒糖を原料に作る本格焼酎です。先日、創業100周年を迎えられた朝日酒造株式会社様の「創業100周年祝賀会」に参加させていただきました。
1916年(大正5年)に創業し、創業時は初代のお名前が入った「喜禎康二商店」という社名だったそうです。戦前と太平洋戦争の戦禍によって工場が全壊するという大変な困難を乗り越え、1960年(昭和35年)に「朝日酒造株式会社(以下、朝日酒造様)」と社名を変更されました。
朝日酒造様は、原料となるサトウキビの栽培から自社の製糖工場での製糖まで一貫した「ものづくり」を実践されています。さらにドイツの在ドイツ日本大使館で「黒糖焼酎の夕べ」というドイツを中心にヨーロッパ市場に黒糖焼酎を紹介するイベントにも参加されています。
会場では、ソーダ割りで飲むとおいしい「たかたろう」やロック、水割りがオススメな「一乃醸朝日」、ストレートがおいしい「陽出る國の銘酒」などが用意されており、朝日酒造様100年の歴史を感じながら楽しませていただきました。
これからも日本が誇る黒糖焼酎を作り続けてください。