ごまの威力!活性酸素撃退!
こんにちは、喜界島薬草農園のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
私は、お酒が好きでほぼ毎日黒糖焼酎で晩酌しています。
この黒糖の香りとスッと飲める飲みやすさがたまらないのです。
しかし・・・飲んだ翌日、最近は目覚めが悪く、すぐに疲れてしまう。
これって、最近よく耳にする、『活性酸素』が増えているのでは…?
【活性酸素とは?】
呼吸によって体内に入った酸素が食べ物などで摂取した栄養素とともにエネルギーに変換される際に発生する副産物です。
活性酸素が増え続けると…細胞をさびつかせ、体機能の低下・老化促進・生活習慣病を引き起こす原因になったりと恐ろしい結果を招くそうです。
ただ、通常は体に備わっている抗酸化力が働き、過剰に増えた活性酸素を除去しています。
【なぜ活性酸素が増えてしまうのか?】
活性酸素は、ストレスや環境(例えばタバコや排気ガス、紫外線、電磁波など)によって心身に与えるダメージが原因となって増えます。
抗酸化力で除去できる活性酸素量を超えてしまえば体内に増えていくということですね。
ちなみにアルコールが与える肝臓への負担も活性酸素が増える原因だそうです。
【抗酸化力を増やすにはどうすれば?】
まずは食べ物で抗酸化力を補える事ができます。
その抗酸化力を備えている栄養素の1つがごまに含まれる「セサミン」です。
セサミン摂取で抗酸化力を補うことで活性酸素が除去し、体のさびつきを防ぎ老化を抑えることが期待できます。
また、セサミンには美肌効果や高血圧の改善、疲労回復など様々な効果があるといわれています。
胡麻をたくさん食べよう!
今回の課題は疲れた肝臓に負担をかけない食事。
「刺激(辛み)を与えない」、「体の内側から温める」、「あっさりとしていてゴマをたっぷり食べられるもの」
その条件を満たす私がつくった料理は…鍋!
①身体の中から温めます。
※我が家では天日干しで乾燥させた生姜のスライスを入れ、生姜パワーでさらに体はぽっかぽかです。
②野菜や豚肉を自家製ごまだれで食べます。
ごまだれは、喜界島産の洗いごまを煎ってからフードプロセッサーでペースト状になるまで回します。
ごまをそのまま食べても、固い殻を消化できずに排出されてしまいます。
ごまだれのようにペースト状態にすることでごまの栄養素を余すことなく取り入れることができます。
たっぷり野菜も食べてお腹もいっぱい。体も温かい(むしろ暑い)。
ごまペーストを常備して抗酸化力をつける毎日に!