【スタッフブログ】子供たちとボタンボウフウ収穫体験を行いました

喜界島薬草農園の高木です。

2月7日(木曜日)早町小学校の子供たちが楽しみにしていたボタンボウフウ収穫体験をしてもらいました。

昨年の4月23日に3、4年生の児童23人と一緒にボタンボウフウ栽培体験学習圃場に約200苗を植え付ける作業を行い、夏場の草取り(農薬、除草剤は一切不使用)や水やりを繰り返し成長期に入る秋口に追肥をし、収穫の日を迎えました。

収穫はハサミを使って行います。

最初はぎこちない手つきでしたが、5分もするとコツが分かりみんな楽しそうにほとんどの子供たちが黙々と収穫して葉がカゴから溢れんばかりで大収穫となりました。

自分達が育てたボタンボウフウが立派に成長し、自生しているボタンボウフウよりも数倍大きく育ち、これほどの大きな葉っぱは恐らく初めて見ると思たようで、みんな目を輝かせ一生懸命収穫している姿が印象的でした。

数日前まで雨で天気が心配だったのですが子供たちの収穫を楽しみにしている思いが通じ絶好の収穫日和になりました。

喜界島の基幹産業といえばサトウキビですが島には他にも体に良い植物がある事を知ってもらい数年後にはボタンボウフウ生産者に一人でも多くなってくれるのを薬草農園は楽しみにしています。

参加してくれたみなさんお疲れ様でした。